楽しむことを、あまりに先延ばしにするのも損な気がする

 娘が免許を取得し、車を購入し、私の役割も日増しになくなっていく。これまで毎日一緒に出かけ、買い物、仕事の送迎、孫との関わりあいも、殆どが車の運転というのが関わっていたため、何かと駆り出されていた。そのため、自分のこと以外で忙しい日々であったのが、この一週間で「家に居るということの辛さ」を感じる日々となってしまった。何もすることのない一日というのは、私にとって極上の生活に映り、憧れであったのに。
 TVで見るような「ソファーで優雅に横になっている」自分を想像するだけで、犬のようによだれが出そうだった。いや、変な妄想ではなく、自分がほしかったのが寛ぎの時間だったのだ。人というのは、本当にないものねだりで、その時間が手に入った途端、思い描いていたような歓びなどはなく、ただ虚しいだけのものだったと気づく。だからこそ、今欲しいものを「いつか」と先延ばしにせず、一度体験したらよいようにも思う。結果、なあんだ、こんなもんかと落ち着くのかもしれない。銀座カラー 顔脱毛 化粧